どんな会社に就職しても、社員同士でのコミュニケーションはとても大切です。これはどの国でも言えることだと思います。日本企業でも、社員同士のコミュニケーションはとても重視されています。しかし、これは日本人社員にとって難しいことでもあります。日本で就職したいと思っている留学生の皆さんにとって、日本人社員とのコミュニケーションは最大の壁になるかもしれません。そこで、この記事では、同僚達とどのようにコミュニケーションを取ればよいのかを紹介します。
社内でコミュニケーションをとる重要性
社員同士のコミュニケーションはとても重要です。積極的にコミュニケーションをとることで、自分の仕事におけるストレスも減るでしょうし、自分が所属するチームなどのチームワークも良くなります。また、上司や同僚とのコミュニケーションはビジネスチャンスにもつながります。また、自分のモチベーションや、仕事力の向上、スキルアップにもつながるかもしれません。しかし、多くの日本人が職場でのコミュニケーションに悩んでおり、外国人のみなさんが日本語で積極的なコミュニケーションを取ることは難しい場合もあるでしょう。では、どのようにすれば上手にコミュニケーションが取れるのでしょうか。
コミュニケーションを取るコツ
「コミュニケーション力を上げる」と聞くと、自分がもっとよくしゃべることや、面白い話をすることに意識が向きがちですが、実はビジネスではそうではありません。今回は、日本企業でコミュニケーションをとる上で重要な2つのことを紹介します。
①相手の話をよく聞く
ビジネスでのコミュニケーションで大切なのは、相手の話をよく聞くことです。これは営業の仕事ではもちろんですが、社内での上司や部下とのコミュニケーションでもとても大切です。一方的に話すのではなく、よく相手の意見を聞くことで、より良い提案やアドバイスになり、スムーズなチームワークにつながるからです。このスキルはチームの生産性 ( Productivity ) を上げるためにとても大切です。
②報告・連絡・相談(ほうれんそう)
これだけでなく、仕事において必ず報告、連絡、相談、この3つは欠かさずに実践しましょう。仕事がわからないとき、確認が必要な時など、報告、連絡、相談をしないと信頼を失うかもしれません。また、より深い関係をつくるためには仕事以外での交流も効果的です。
また、日ごろからの気遣い(例えば自分のコーヒーを入れる時、同僚に声をかけるなど)、自分のこと(例えば家族のことなど)を話したりすることで、より信頼関係が築ける場合もあります。皆さんコミュニケーションに困ったときは、ぜひ実践してみてください。
この記事では、社内でのコミュニケーションの重要性から、上手なコミュニケーションの取り方などを紹介しました。仕事をする上で、上手にコミュニケーションをすることは自分の仕事力やスキルにつながります。また、自分からコミュニケーションを取ることで、自分の居心地がいい職場を作ることができます。皆さん、働くときは、ぜひコミュニケーションを意識してみてください。
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