日本の就職活動でする時にまず最初にする事はなんでしょうか?このコラム記事のタイトル通り、まずは自己分析をする事が就活の第一歩となります。つまり、自分について知ることまず自分はどんな会社でどんな仕事がしたいのかを明確にします。そうすることで履歴書やエントリーシートにある、自己PR、志望動機が上手く書けるでしょう。この記事は自己分析の重要性と一緒に書き方について紹介していきます。
自己分析とは?
自己分析とは自分の特徴を整理し、これまでの経験や考え方を整理し、自分自身を色々な角度から知る事です。自己分析の目的はざっくり二つです。
①短期:内定を取るため。
②中長期:人生のため。
自己分析をする事で、「仕事の軸」と「自分自身の軸」を明確する事ができます。これをベースに、エントリーシートや履歴書の自分の書いたり、面接や就活の場面で聞かれるので、きちんと自分の事を理解し、きちんと説明できる事が重要です。
基本的に、日本では就職活動は卒業する1年前からするのが理想です。なので、自己分析も就活を始める段階でするのをお勧めします。ただ、具体的にいつまでに自己分析をやっておかないといけない事はありません。企業研究しながら、エントリーシートを書きながらでも自己分析はできます。むしろ、企業研究をしながら、新たな観点から自分を知る事ができ、自分を深くを知っていけます。
自己分析の書き方
そもそも、自己分析ってどうやってするの?診断ツールは色々あります。診断サイトを使って、適性テストで自分について知るのも一つのツールです。その他にも「SWOT分析」、「パーソナリティテスト(MBTI)」などもできます。
自分への理解を深めるという意味で自分に質問をするのも一つの方法です。
例えば、「自分の強み・弱みは?」、「自分が情熱を持つ分野は?」、「自分が達成したい目標は?」などを考えながら分析できます。
下記の観点からも自分を分析する事ができます。
- 将来の自分
- 過去の自分
- 日本との繋がり
- 現在の自分
- 客観的に見た自分
その他にも下記のことを自分に問いかけてみよう!
質問カテゴリー | 説明 | 質問例 | |
1 | 時系列で確認する質問 | 幼少期から大学生までのプロセスで経験などを探る | ・幼少期はどのような性格だったか・大学時代に習得したスキルは? |
2 | 経験を深掘りする質問 | 経験とその時の心境を探るながら、その経験がどのように影響したか分かります | ・今までで一番つらかった出来事は何ですか?その経験から何を学びましたか? |
3 | 性格に関する質問 | 人との振舞え方を見つめ直し、あなたの性格を分析する | ・目標を達成するために、どのようなプロセスをたどりますか? |
4 | 家族に関する質問 | 自分のベースにある考え方やどう今の性格がど形成されたかを知れます | ・家族との大切な思い出は何? |
5 | 人間関係に関する質問 | 人とのコミュニケーションや構築の仕方を理解できる | ・憧れている人はいる?どんな人に憧れている? |
6 | 夢や将来像の質問 | 目指す方向や将来の目標が明確になる | ・仕事で達成したい目標は? |
人生年表や自分史などを使って、診断ツールを使ったり、自分への質問に答えてみると、自分への理解が深まり、分かりやすく、まとまった内容が作れるでしょう。
まとめ
自己分析は就活ではもちろん今後の人生や長期的なキャリアプランには欠かせません。なので、就活を終えた後も自己分析をしていくのは大事です;変わっていく事もあります。診断ツールや質問などをして自分自身への理解を深めながら、友達や家族に自分について聞いてみる事によって、自分が気づかなかった事が沢山出てきます。
How can we help you!
就職活動のルールや時期については、みなさんの大学でもガイダンスが開かれているはずです。まずは自分の学校のキャリアセンターに相談しましょう。留学生の就職サポートがしっかり受けられなかったり、日本語でのガイダンスや就職指導が難しいと感じた場合はいつもでjimominスタッフに相談してください。jimominでは、わかりやすい日本語、英語、中国語での相談が可能です。何もわからない時はまず相談!日本で仕事をしたい人は早い段階から計画的に動きましょう!