日本で働こうと思っている留学生の皆さんのなかで、観光業界で働きたいと思っている人は多いのではないかと思います。観光業界で働きたい人にとって、観光の資格を取得することは必須でしょう。では、どのような資格があるのでしょうか。表にまとめました。
仕事で必要な日本語レベルとは
総合旅行業務取扱管理者・国内旅行業務取扱管理者 | 旅行会社で働きたい人は必見! ツアーなどを売る際に管理する仕事 |
全国通訳案内士 | 語学を活かしたい人は必見! 外国語で日本を案内するための資格 |
JATAトラベル・カウンセラー制度 | お客様の海外旅行ニーズに的確に 対応できる知識・技能を認定する業界資 |
クルーズアドバイザー認定制度 | 旅行業界希望者向け! クルーズ旅行のスペシャリスト資格 |
イベント検定・ユニバーサルイベント検定・スポーツイベント検定 | イベント企画のプロになりたい人向け! 目的別に3種類あります。 |
旅程管理主任者 | ツアーコンダクターになるならこれ! 企画旅行に同行するための資格 |
旅行地理検定 | あると就職に有利かも? 旅先の地理や観光情報の知識を評価する検定 |
日本の宿 おもてなし検定 | 留学生にも注目が高まっている! 宿泊業界における日本のおもてなしを学ぶ |
イベント業務管理士 | イベント・プロフェッショナル人材 育成のための試験 |
資格の取得方法は、各資格のホームページから申し込み、テストを受けることで、合格すれば資格を取得できます。興味のある人は調べてみてくださいね!
観光の資格を取るメリット
観光の資格を取るメリットは、まず仕事、そして就職に役立つことです。資格はあなたの知識や能力を示すものであり、また努力を示すものでもあります。就職に有利なだけではなく、自分のスキルアップや、年収が上がる場合もあるので、取得しておいて損はないです。自分の志望する旅行、関連会社などの動向に注目し、自分の得意な分野などを示せる資格を取得しましょう。
将来性
現在、コロナウイルスの影響で観光業界は厳しい状況にあり、失業者も増えています。しかし、コロナウイルスが落ち着いた時には、また元のようにたくさんの観光客が日本に訪れることでしょう。また、観光業界の資格を取ったり働いたりした後、ほかの業界に転職する場合でも、知識やスキルを活かすことは十分に可能です。例えば資格を通して学んだPCスキルや英語などの言語能力、ホスピタリティなどのコミュニケーション能力はどの業界でも応用ができます。また、エリアスペシャリストなどの資格を持っていれば、そのエリアへ出張や駐在員として、ほかの業界の会社でも働けるかもしれません。
観光業界にはいろいろな資格があります。どれも専門性が高く、取っておけば就職に有利になったり、スキルアップができて給料が上がったり、旅行が楽しくなったりとたくさんのメリットがあります。資格を取ろうと思ったら、どの資格が一番自分に合っているか、よく考えてから勉強をしましょう。
自分がやりたい仕事にはどんな資格があればいいのかわからない人はぜひjimomin.workのキャリア面談で相談してくださいね!