OB・OGとは?
OB・OGは、日本で作られた言葉です。Old boys・old girlsを略した言葉なのですが、もともと、学校などのある団体に所属していて、その団体などから卒業した先輩たちのことを言います。就職活動においてのOB・OGは主に自分の学校の卒業生のことを指します。
ではOB・OG訪問ってなに?
OB・OG訪問とは、自分が興味のある業界や企業で働いている先輩(OB・OG)を訪ねて、実際の仕事内容や社内の雰囲気などの情報をえてもらうためのものです。これをすることにより、実際に自分の働く姿がイメージできたり、モチベーションになったりと、様々なメリットがあり、就職後のミスマッチを防ぐことにもつながります。実際、リクナビによる調査によると、就活時にOB・OG訪問をした人の中で「してよかった」と答えた人は全体の97.5%でした。メリットとしては、仕事内容を詳しく聞ける、企業のHPでは見れない情報が知れる、モチベーションが上がったなど、様々なメリットがあります。
OB・OG訪問はどうやる?
OB・OG 訪問をしたい人は、まずOB・OGを見つける必要があります。代表的な方法は、学校の就職課、キャリアセンターなどにある卒業生名簿や卒業生データベースから探す方法です。他には、サークル、ゼミやアルバイトなど、自分が持っている人脈から探すこともできるでしょう。話を聞きたいOB・OGが見つかったら直接依頼します。訪問依頼はメールか電話で行うのが一般的です。次に、訪問する際の準備をしましょう。これは、そのOB・OGが働いている会社の情報を調べたり、ビジネスモデルを調べたり、また自分が何を知りたいのかなど、ある程度質問を考えておくといいです。訪問した後は、しっかりお礼のメールを送りましょう。
この記事では、OB・OG訪問について紹介しました。OB・OG 訪問には様々なメリットがあり、就活をする上で、どの企業で働くかのいい判断材料にもなるでしょう。日本で就職活動をする際には、ぜひこのOB・OG訪問をやってみてください。
OB・OG訪問と言っても、自分が目指す業界の留学生の先輩を見つけるのは難しいですよね?jimomin.workは、そんな日本で就職を目指す外国人に向けて、日本で働く先輩外国人へのインタビュー記事を公開しています。ぜひ読んでみてくださいね!