jimomin.workでは、日本で仕事を探す外国人と企業のより良いマッチングを実現するため、求職者(仕事を探している外国人)と企業採用担当者だけではなく、jimomin.workのスタッフを含めた三者面談で採用選考を行います。
この記事では、jimomin.workと三者面談に挑まれる方に向けて、三者面談で心がけるべきこと、心得(こころえ)をご紹介します。
面談の方法は、オンライン、対面がありますが、この記事ではどちらにも当てはまる基本的な心得を読んでいただきます。
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基本のマナー
◆時間
遅刻は厳禁!開始時間の10分前には必ず約束の場所にいる、URLに入るようにしましょう。万が一遅刻してしまう場合は、わかった時点で必ず電話をしましょう。謝罪とどれくらい遅れるかを伝えます。
自分の不注意や準備不足が原因の遅刻(時間を間違えたり、道に迷ったりなど)は、企業にとても悪い印象を与えるので、事前にしっかり準備する必要があります。
◆服装
最近は服装にこだわらない企業も増えていますが、何も指定がない場合はスーツを着ると失敗しないです。シャツは必ずアイロンをかけ、清潔感のあるものを選びます。服装について不安がある人は、jimomin.workスタッフとの事前面談で相談してください。
◆身だしなみ
身だしなみは面接だけではなく、社会人として働くためにとても重要です。髪型などに指定はありませんが、寝癖などが残っていないようにしっかり整えて面談に臨みましょう。メイクをする人は、濃すぎない自然なメイクを心がけてください。
◆挨拶や話し方
第一印象を決めるうえで、大事なことは最初の挨拶です。小声でぼそぼそ話すのではなく、しっかり聞こえる声ではっきりと話すことを忘れない!
◆質問がありますか?には必ず質問する
企業への逆質問は、あなたの会社へ入りたい気持ち、コミュニケーション能力などをアピールするチャンスです。しっかり企業研究をした上で、かならず質問するようにしましょう。
◆わからないのに『はい』と言わない
面接中の質問がわからない場合は、わからないまま「はい」と言わず、必ず聞きましょう。これは日本語力ではなく、コミュニケーション能力の問題です。わからないことを確認することは、仕事をする上でとても重要です。気をつけましょう。
面談という短い時間の中で、自分の良いところをしっかりアピールするのは難しいことです。細かいことに気を付けるだけで、第一印象を良くすることはできます。良い第一印象で面談を始められるように基本のマナーをしっかり守りましょう。
基本の話し方
<ポイント>
- 敬語の使い分け
- 結論から話す
- 結論→理由→具体例→結論
質問の受け答え
自分の能力を試される面談は、とても緊張するものだと思います。そのため、聞かれた質問に対して、関係のない答えをしてしまう人も少なくありません。特にコミュニケーション能力や日本語力をみている企業にとっては、大きなマイナスポイントになってしまいます。自分が今何を聞かれているのかをしっかり整理しながら、自分の言葉で答えることを意識してください。
面談の基本の流れ
◆自己紹介
◆面接官に聞かれる基本事項3つ
- 自己PR
- 志望動機
- 会社に貢献できること
◆自己紹介と自己PRの違い
自己紹介と自己PRは目的が違います。
- 自己紹介
自分を紹介するために自分の基本的な情報を簡潔に伝えるもの
(30秒〜1分)- 自己PR
自分の強みや能力を活かしてどのように会社で貢献できるかをアピールするもの
今、自分が自己紹介を求められているのか、自己PRを求められているのかしっかりと理解した上で話しましょう。
「以上のことを意識して実践するだけで面談での印象は良くなります。
緊張してしまうとは思いますが、頑張って実践してくださいね!」