こんにちは!インタビュー記事担当の柳です。
インタビュー特集第4弾はjimomin.workのグローバル人材支援事業部の王さんに、株式会社アドリンクが提供する外国人支援サービスjimomin.workや仕事場についてのお話をお伺いしました。
名前 | 王森平 (オウ・シンペイ) |
勤め先 | 株式会社アドリンク |
部署・役職 | グローバル人材支援事業部 (jimomim.work) 営業・キャリアコンサルタント |
所在地 | 京都 |
出身 | 中国、四川省 |
日本語 | N1 |
話せる言語 | 日本語、英語、中国語 |
柳:今日はよろしくお願いします。
王:よろしくお願いします。
Q1.日本で働き始めたきっかけを教えてください
もともと、第三言語を勉強したい気持ちがあり、親戚が日本に留学していたので、私も日本に留学することを決めました。
2年間日本語学校に通ったあと、京都学園大学経営学部を卒業しました。日本で仕事をしたら中国に帰った時に海外経験を活かせると思い、日本で働く事を決めました。最初は、大学にあるキャリアセンターで相談し、情報や自己PRの仕方などを学びました。その後、4回生で企業にエントリーし、面接を受けました。
Q2.インターンの経験はありますか?
大学3回生の時に初めての留学生として長期間のインターンプロジェクトに参加しました。プロジェクトを通して、京都の伏見にある物づくりの会社でインターン生として働きました。3Dプリントでシリコンから心臓モデルなどを造っている会社です。
Q3. 日本でどんな仕事をしてきましたか? そこで得たスキルなどがあれば教えてください?
2016年、大学卒業後に貿易会社で中国の企業とのやり取りを担当していました。主に中国と日本語で打ち合わせ、値段設定、商品検品や進行を任せられていました。そこで、日本語力が上達しました。日本で働くイメージがなかったし、仕事で使う日本語は勉強していたものと少し違っていたので、基本的な事を学びました。
その後、転職しインバウンド客を扱う飲食店で働き始めました。カニ屋さんだったので、海外のお客さんもよく来ていました。主に、食べ方や料理の特徴を通訳していましたが、コロナで、海外のお客さんが減り、会社の売上や人員などの管理を任されるようにました。飲食店では、敬語や言葉の使い方などを多く学びました。さらに、京都特有の話し方や思いやりの気持ちは、私のコミュニケーション能力としてスキルアップしたと思います。
Q4. 日本での就職活動で苦労したことは何ですか?
初めは何も分からなかったので、キャリアセンターで相談し、自分の強みでもある、二か国語を話せる事を活かそうと思いました。
最初は自信をもって、安定性を求め大手企業にチャレンジしましたが、後々方向性を変える事にしました。やっぱり、日本の大手企業しか知らなかったので、他の企業に関してはあまり詳しくはありませんでした。どういう所を研究した方がいいか分からないまま面接したので、志望動機などハッキリ伝えられなかったのです。例えば、圧迫面接やひっかけ問題の対応などは分からなかったです。
Q5. どうしてjimominの事業に携わろうと思ったのですか?どんな仕事内容ですか?
jimomin.workの事業内容と考え方や外国の人をサポートするという事業内容に共感しました。仕事のやり方や分からないとこをサポートし、セミナーなどを開催していきたいです。
私は主にキャリアコンサルタントとして就職サポートをしています。営業として企業の新規開拓の仕事をしていて、外国人と日本企業の懸け橋として働いています。
Q6. Jimomin.workでどんな事を目標にしていますか?
日本での12年間の生活はあっという間で、私は日本を第2のふるさとと思っています。自分の力を発揮し、日本社会に恩返ししたいと思っています。それは、jimomin.workを通して、日本の人手不足を解決したいということです。
Q7. 日本で働きたい外国人へのアドバイスをお願いします
生活の面でしたら、日本人の友達を作り、日本の文化を勉強することですね。いろんな活動に興味を持ったら、色んな情報を知れる事になるのです。一人で頑張るのもいいですが、人に助けを求める事もいい事です。
インタビューの依頼お待ちしております!
jimomin.workでは、
- 外国人採用をされている/検討されている企業様
- 日本で働いている外国人
へのインタビューを配信することで、日本で働きたい外国人に「日本での働く」をより身近に、リアルに感じてもらうための情報発信を行っています!「日本に住む外国人の暮らしをもっとジモトに」することで、日本社会も活性化すると信じています。
インタビューにご協力いただける企業様、日本で働く外国人の皆様、ご連絡お待ちしております!